【お役立ち情報:知識編】防犯カメラ・監視カメラの基礎知識

防犯カメラ・監視カメラの基礎知識
【お役立ち情報:知識編】

*質問の目次は、メニューの「防犯カメラ・監視カメラの基礎知識」からプルダウンでご覧いただけます。

Q1:防犯カメラ・監視カメラにはどの様な効果があるの?

A1:戸建てやマンションの場合以下の効果があります。

(1)防犯効果:空き巣や犯罪者は、証拠が残るのを嫌がりますので、犯罪やイタズラの抑止効果につながります。

防犯効果

<防犯効果>

(2)証拠効果:空き巣や犯罪の行為を録画します。またいたずらや近隣とのトラブルの証拠としても活用できます。証拠としても活用できます。

(3)見守り効果:リモートの設定は必要ですが、自分の駐車場や、ペットや子供・お年寄りなどの見守りが可能です。

見守り効果
 

A1:オフィスや接客の場所等の場合以下の効果があります。

(1)防犯効果:盗難、威嚇、いたずら、嫌がらせ、ハラスメント等の行為を働く人は、証拠が残るのを嫌がりますので、抑止効果につながります。

オフィスの盗難対策

<オフィスの盗難対策>

(2)証拠効果:盗難、威嚇、いたずら、嫌がらせ、ハラスメント等の行為を録画します。

(3)行動管理抑止効果:社員の不正や禁止行為を監視・録画、不正行為を抑止できます。

(4)行動監視効果:従業員の行動管理に活用できます。効率的な業務運営に活用できます。

Q2:防犯カメラ・監視カメラにはどの様な種類があるの?

A2:防犯カメラ・監視カメラには、形状的に「ドーム型 防犯カメラ」と「バレット型 防犯カメラ(通常カメラ型)」の2種類があります。

 

防犯監視カメラ

 

機能的には次の様に分類できます。
(1) 屋内用:風雨が当たらない場所用の防犯カメラ・監視カメラです
(2) 屋外用:防水・防滴仕様の軒下や屋外で使用する防犯カメラ・監視カメラです。
(3) 赤外線付き暗視カメラ:暗い場所に設置しても、撮影可能な防犯カメラです。真っ暗でも赤外線(IR)を照射し、白黒画像ですが撮影可能です。(写真) 但し機種により、 赤外線が届く距離が異なります。

全方位カメラ

 

(4) WiFi仕様の防犯カメラ・監視カメラ:撮影した映像をWiFiで送信します。録画機への配線が不要となりますが、電源の供給は必要です。WiFi送信の為、取付け位置や距離および電波状態により映像が映らなかったりと不安定です。有線での接続が確実でお勧めです。 

<カメラのタイプと種類>
  屋内用 屋外用 赤外線付き暗視カメラ 全方位カメラ(360度カメラ)
ワイヤレスカメラ
ドーム型
バレット型
(通常カメラ型)

Q3:どのタイプと種類の防犯カメラ・監視カメラを選べば良いの?

A3:お客様の用途により防犯カメラの種類を選びますので、ご相談下さい。

基本的には、防犯カメラ・監視カメラを意識させたくない場合はドーム型。

ドーム型

<ドーム型>

 

逆に防犯カメラ・監視カメラを意識させたい場合は、バレット型(通常型)をお勧めします。

バレット型

<バレット型>

 

設置場所や用途により、機能的に適する防犯カメラを選びます。

Q4:防犯カメラ・監視カメラはどこに取付れば良いの?

A4: 戸建てやマンションの場合

<屋外に設置する場所として>

(1)人や車の出入口、通用口

(2)死角になり易い場所 

(3)トラブルが出そうな場所(ゴミ捨て場、近隣との境等)

ゴミ捨て場の監視
 

(4)盗難やいたずらの恐れがある場所(駐車場、自転車置き場等)

自転車置き場の監視

 

<屋内に設置する場所として>

(1)人の出入り口 

(2)金銭や重要な書類等を保管している場所 

(3)近隣との境

(4)見守りが必要な人がいる場所

 

A4:オフィスや接客の場所等の場合

<屋外に設置する場所として>

(1)人や車の出入口、通用口

(2)死角になり易い場所 

(3)トラブルが出そうな場所(ゴミ捨て場、近隣との境等)

(4)盗難やいたずらの恐れがある場所(駐車場、自転車置き場等)

<屋内に設置する場所として>

(1)人の出入り口 

(2)金銭や重要な書類等を保管している場所 

(3)応接室等外来の方が来る場所

(4)就業場所全体

(5)休憩場所

(6)近隣との境

金庫の監視

Q5:防犯カメラ・監視カメラの取付位置はどこが良いの?

A5:人が立って手が届かない高さに取付けます。

簡単にいたずらできない高さを考えますと、2.3m~3mの間に取付けます。

あまり高い位置に取付けますと、人間の頭上しか映らなくなります。
<手が届かない高さに取り付けます!>

<手が届かない高さに取り付けます!>

Q6:防犯カメラ・監視カメラは何台必要なの?

A6:取付けをご希望の箇所に依ります。

録画機は基本として防犯カメラ・監視カメラは4台用、8台用、16台用がございます。

それ以上の防犯カメラ(監視カメラ)の台数をご希望の場合は、ネットワークカメラで対応可能です。ご相談ください。

 
<4の倍数が基本です!>

<4の倍数が基本です!>

Q7:録画期間はどの位が適当なの?

A7:一般戸建てやマンションの場合

2週間~6週間がお勧めです。

問題が発生してから録画映像を確認し、バックアップを行うまでの期間です。

 

A7:オフィスや接客の場所等の場合

1か月~3ヵ月がお勧めです。

お客様の中には1年間の録画をされている方もおられます。

設定条件によって録画期間が変わります

<設定条件によって録画期間が変わります>

Q8:防犯カメラにはどの程度の画質(画素数)が必要なの?

A8:200万画素以上が通常になってきております。

これからは200万画素以上をお勧めします。ご要望により、400万画素以上も選べます。画素数が大きくなるほど、一枚の画像のデータサイズが大きくなり、記録するハードディスクの容量も増えます。ご相談頂ければ、最適な画素数をご提案致します。ちなみに、テレビの地デジの放送が約150万画素、2Kと呼ばれているフルハイビジョンが200万画素です。最新の4Kは800万画素です。

<40万画素のイメージ>

<アナログ40万画素のイメージ>

下矢印
200万画素でクリアな映像を!

<200万画素以上でクリアな映像を!>

Q9:防犯カメラにはどの程度の録画コマ数(フレームレート)が必要なの?

A9:1秒間に表示される画像の枚数をコマ数(フレームレート)と言います。

映画のフレームレートは24コマ/秒、テレビの地デジは30コマ/秒です。

コマ数が多くなればなるほど滑らかな画面再生になります。

防犯監視カメラの場合、用途にも依りますが、4コマ/秒程度のコマ数がお勧めです。

これ以下になりますと、手の動きを取り損ねる場合があります。(万引き等)

但し、コマ数が多くなればなるほど、録画のハードディスクサイズが大きくなります。

ハードディスクの容量は、下記の関係で算出します。

防犯監視カメラ台数Xコマ数X画質(画素数)X録画期間=ハードディスクの容量

<録画再生イメージ>
<コマ数が少なすぎると、犯罪の証拠を取り損ねます!>

<コマ数が少なすぎると、犯罪の証拠を取り損ねます!>

Q10:工事では何をするの?

A10:工事では下記内容を行います。

(1)防犯カメラ・監視カメラ・録画機への電源・映像信号ケーブルの入配線及び結線端子加工工事

(2)防犯カメラ・監視カメラ取付工事

(3)防犯カメラ・監視カメラの画角調整、ピント調整

(4)録画機の設定(コマ数、画質、スケジュール等)

(5)リモートでの監視確認をご希望の場合は下記の設定が必要です。

 ・録画機のリモート接続設定

 ・インターネット接続機器の設定(インターネット環境が必要です)

 ・リモートで監視する機器の接続設定(スマホ・タブレット・PC等)
工事で何をするの?

Q11:モニターはどんなものが必要ですか?

A11:HDMIケーブルの接続ができれば、家庭用のテレビでも映像を見ることが可能です。

モニターのサイズとしては、20~22インチ程度をお使いの方が多いです。

防犯監視カメラ数が多い場合は、27インチ程度の大きいサイズをお勧めします。

 

家庭用TVでもOKです!

<家庭用TVでもHDMI接続端子があればOKです!>

マスコットキャラクター紹介

ドームくん・バレット犬