防犯カメラ・監視カメラのレンズの画角に関して
―防犯カメラのお役立ち情報:機能編―
【 防犯カメラの画角とは? 】
画角とは防犯カメラのレンズにより撮影できる範囲の角度を表したものです。防犯カメラ個々に画角があり、広いものから狭いものまで多種多様です。防犯カメラの仕様書を見ると、例えば水平画角45度・垂直画角30度と画角の数字が記載されています。これは防犯カメラのレンズから水平方向は45度の範囲、垂直方向は30度の範囲が撮影できると示しています。水平画角の角度の数字が大きい程広角レンズ、小さい程望遠レンズとなります。ボックス型カメラはレンズを自由に選んで取付けることができますが、バレット型カメラやドーム型カメラはレンズを選んで取付けることはできません。各々の防犯カメラの仕様をご参照頂き、機種を選ぶようにしてください。
1.固定焦点レンズの画角に関して
最近では減りましたが、固定焦点レンズを採用している防犯カメラは、画角が固定されており変更ができません。例えば上図のように水平画角45度・垂直画角30度とのみ仕様書に記載してあれば、その角度は変更ができません。設置後にもう少し幅広く撮影したいとか、設置後に画角を調整したいとお考えならばバリフォーカルレンズを選択しておくことをおすすめします。
2.バリフォーカルレンズの画角に関して
最近ではバリフォーカルレンズ搭載の防犯カメラが主流になっています。設置後の画角をある程度調整できるのがメリットです。バリフォーカルレンズで水平80度~45度・垂直56度~30度と仕様書に記載されている場合でご説明します。上図の様に水平画角80度・垂直画角56度から水平画角45度・垂直画角30度までの画角調整が可能です。この画角の範囲で自由に調整ができ、設置後のある程度の調整ができるのは大きなメリットです。弊社での機種選定時にもバリフォーカルレンズの採用をおすすめしております。ボックス型カメラ用のレンズで望遠バリフォーカルレンズなどは、水平画角48度~6.2度・垂直画角34度~3.5度と標準画角から望遠画角までの調整が可能なレンズもあります。
3.PTZレンズの画角に関して
<PTZ機能付き防犯カメラ>
バリフォーカルレンズは設置時に画角を調整し変更は手動で行いますが、PTZ(パン・チルト・ズーム)機能付きのカメラは、電動で防犯カメラの撮影方向(パン・チルト)や画角(ズーム)を録画機や接続したPCなどから調整ができます。水平画角の数値を上図のイメージ図を参考にしてみればわかりやすいと思いますが、機種により水平画角67度~2.4度・光学ズーム30倍の仕様が記載されている望遠PTZレンズの機種もございます。
防犯カメラの撮影範囲や撮影したい場所までの距離により適切な画角を持った機種選定が必要ですので、信頼のおける設置業者にご相談ください。
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