【防犯カメラのお役立ち情報:機能編】

防犯カメラの耐衝撃性能に関して

 ー防犯カメラのお役立ち情報:機能編ー
【 防犯カメラの耐衝撃性能とは? 】

耐衝撃ドームカメラ

ドーム型防犯カメラの中に耐衝撃性能を持った防犯カメラがあります。なぜ耐衝撃性能が必要なのでしょうか? 侵入者が防犯カメラを発見し、証拠隠滅のため破壊しようとする場合があります。耐衝撃ドームカメラは、アンチバンダル(非破壊)カメラとも呼ばれ、破壊されるリスクを軽減することができる防犯カメラです。耐衝撃性能を表す指標としてIEC(国際電気標準会議)で規定されている「IK」で表示される耐衝撃等級が存在します。

IK性能表

耐衝撃試験では、落下やハンマーによる打撃の衝撃に対して電子機器の筐体が内部装置をいかに保護できるかの指標です。「IK」の後に付く数字が大きい程、耐衝撃性能が高いということです。侵入者による破壊を防ぐための方法として、防犯カメラの耐衝撃性能「IK」の数値で機種選定されるか、防犯カメラの設置位置を手の届かない高い位置に設置するのも良いかと考えます。